セブ島2日目。痛恨のミス。

2日目。
ハプニングが発生
にハプニングはつきものというが、早めに軽症のうちに起こってしまえと思うが、今回は重症なのか軽症なのかわからない。

今回の旅の目的は語学留学であった。しかし!語学学校の申し込みができてないとのこと。
なんだか飛行機に乗ってる時から少し疑問はあった。語学学校に行くのであれば、日本でも行けるのではないか?
閉鎖された環境の中で語学を学ぶというのは極めて意味があることだと思うが、それであれば日本のゲストハウスなど外人が英語しか喋らない環境はあることが最近わかった。

せっかく海外に来たのであれば、様々なところを回ってみたいという気持ちがあり、家族には申し訳ないだが渡りに船と感じてしまったのは事実である。

落ち込むこともなく速攻でプラン変更。
バックパッカーのセブのブログを読み、自分でも実行できそうなプランを模索する。
バックパッカー子供4人を連れてセブンを回るというブログを発見し、これならば私にも行けると思い、このブログのコースをなぞることにした。
まずは移動開始最初の目的地はバンタイヤンという島である。

とてもローカルな場所で治安もいいそうで、海がきれいだそうです。

バスの隣の席の人と話をする。
どんな仕事をしているのか?家族は何人いるのか?なぜクリスマスに一人で旅をしているのか?など意外と深い話になる。
とても安い宿を教えていただき、本日はそこに泊まろうと思う。1日500ペソ(1500円)である。
バスに揺られること3時間程度、フェリー乗り場に着く。


乗客たちがバンバン降りて行く。
何やらフェリーのチケットを買うそうだ。
何も考えず、バックはおいたまま。財布だけを持ち、チケットを買いに行くと長蛇の列。
並んでいるとバスは行ってしまう。
えっ!?
バス行っちゃうの?
カバン行っちゃった。
ともかくチケットを買うしかない。一緒のフェリーに乗れば、カバンはピックアップできるはず。

慌てふためいていることを身振り、手振りで表現し(英語では表現はできない)OK OK リラックスと言われなだめられながらなんとか乗船する。
バスでバックを確認し、安堵。
今度から移動する時は荷物を持って行くようにしよう。そうしよう。
島に着いて再度バスが発車する。隣にいた親切な友人の姿がない。
運転手に彼がいないことを伝えようにも私に語彙力はなく
「He is nothing」
としか伝えられない。幸いバックだけがあったので、いないことはわかってくれたみたいである。
少しすると後ろから彼がハァハァいいながら走ってきた。
聞いてみると船の屋上で寝過ごしたらしい。
カバンを置いてどっかに行かないことと、船の屋上で寝過ごすことには気をつけるという教訓ができた。
島について宿まではバスで移動。セブから乗ってきた。バスはそのままフェリーに乗って島内を回るそうな。
降りる時は降りたいです。といえばおろしてくれる。そんな雰囲気のことを隣の彼は話していた。
名前を聞いたのだけれどもまず何と言ってるか発音がわからない、
理解ができないため、記憶にも残りづらい。結果、彼は彼のままとなってしまった…
38歳でノリも合って楽しかったのに。

そんなこんなで宿の前に着き、優しい彼がバスを止めてくれる。ちなみに宿も彼が調べてくれた。
場所もわからないのだが、彼に頼るしかない。大丈夫。同い年ぐらいだから、きっと信用できるに違いない。
宿に着きとても良い雰囲気である。
泊まりたい旨を使えると今日は満員とのこと。
知り合いの宿を紹介してくれると思ったことなので、紹介してもらう。
700ペソほどで泊まれるそうな
移動には荷台付きのチャリを使う。
正確にはサイドカー付きのチャリである。
兄ちゃんがハァハァいながら漕いでくれる。
場所わかると言っていたのに意外とかなり迷ってやっと着く。15分ぐらい乗って料金は20ペソ(60円)である。
なんとなくの感覚で、物価は1/3ぐらいなのかなというふうに感じる。
なので、彼らにしてみると200円程度の仕事をしたことになる。
15分で200円ならば悪くないのかもしれない。

宿に着き値段交渉。最初は600円ペソと言われるが2泊まるので2泊で1000ペソにしてほしいと交渉し了承をもらう。
海外でも営業力は活用できるとこっていう事が分かりました。
後におっちゃんが商売上手であることがわかる。
チェックインを済ませた後、情報収集をしているとおっちゃんの娘が現れる。ぷくっとした感じの娘である。
娘に日焼け止めが売っているところと食事のうまいところはないかと聞き、薬屋に連れて行ってもらう。

なんだかとても優しい人が多い気がする。見ず知らずの人間をバイクに乗せて薬屋まで連れてってくれるのだから。

飯はその辺を歩いて探すことにした。
トレンドとして地元の人がよく行く店に行きたいと言っても観光向けの店を案内することが多い。
もしかしたら、彼らは自炊をする風習で外で食べることがあまりないのかもしれない。
確かに外での金額は一品300ペソなど彼らからしてみるとかなり高額だと感じる。
私も観光向けの小綺麗な料理が食べたいわけではない。
安く泥臭く地元の人が食べるような料理が食べたい。

少し歩いていると、外人が1人も入っていない店を発見!
一皿65ペソと
と比べてもかなり安い店であった。迷わず入っていく。ここら辺は写真がないから残念である。


ビールを含め4皿で300ペソほど。たくさん食べたのに格安であった。

部屋に戻り休憩を取る。
ディナーについては娘おすすめの店があるそうで、後ほど連れてってくれるそうだ。

その間海にでも行ってみようと思う。海は極めて綺麗であり、遠浅の子供向けのビーチである。砂浜が白く青い空によく映える。筆舌に尽くしがたいので、写真を添付する。

自分が年を取ったのか、海で泳ぐ時間より浜で座っている時間の方が多くなってきた。
これはスノーボードとかに
ても同じ現象が起きている。

さて、海から戻りシャワーを浴びようと思うが、シャワーが見つからない。
娘にシャワーはどこかと聞いてみる。シャワーはあるはずと娘は言うが一向にシャワー見つからない。
娘にシャワーの場所を直接見てもらうと、娘もシャワーを見つけられない。娘は勢いよくおっさん
店主の所に走っていく。
現地の言葉で何を言ってるかよくわからなかったが、なんとなく「なんであんな部屋を案内するのよ。シャワーがないじゃない」というような文句を言っている気がした。
娘が戻ってきて部屋を変えるとのこと。

金額の交渉をした時に、あのおっさんは最低グレードの部屋を用意してくれたようだ

次の部屋にはシャワーが付いていた。と言っても高い位置にホースが設置されているだけであった。

驚いたのがトイレである。
便座はなく、陶器にダイレクトに居座るスタイル、そして何より、紙がない。紙がないのだ。
代わりに水の桶のようなものがある。
いつかクリアしたいと思っていた。インド式トイレ。
こんなところで出会うとは

しかしながら、状況がうまく飲み込めない。私は初回については紙で用を足すことにした。便意に勝てずいつものスタイルを選んでしまった。
と言っても紙がない。
幸いバックの中にはメンズビオレ超クールボディシートがあり。選択肢がない私は君に決めたとつぶやき、ふきふきしたのであった。
しばらくお尻スースーでしたが悪くないなと感じました。

その後娘おすすめのシーフードレストラン「パンパン」に行ってみる。

シーフードプレートが600ペソと超高額であったがおすすめなので頼んでみる味はまあまあ旨いが地元の料理で良かったかなと感じた。

市外からはかなり離れていたため、帰りはお店の人に送ってもらうこととなる。
店に入った瞬間から違和感を感じていたが、やはりレディーボーイの方であった。
だいぶ膝をソフトタッチで触られた笑
その夜はクリスマスであったため、街はとてもにぎやかであった。


何より家の前で皆がカラオケなどを歌っている。
宿の前も例に漏れずカラオケをしていた。
お前も来いということなので一緒に混じってチキンを食べながら酒を飲む。
現地のスタイルなのかわからないがコップは1個で一気飲みしながら次の人に回していく。飲んでる先はビールであるというか、この島でビール以外を見たことがない。

日本語をよく知っている人がいたので、日本のアニメソングで盛り上がる。

私は界王拳を使いながらドラゴンボールのチャラへっちゃらを熱唱してあげた。
その他、スラムダンクの世界が終わるまでなどを歌った。

水を飲んで就寝。水は15ペソ。

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